2019年2月24日にZwift最大のレース「2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS」が開催されます。
昨年度も開催されたこのレースは国別に開催されるZwift史上最大のレースであり、優勝者は1年間Zwift内で特別なジャージを着用できるという名誉が与えられます。
このジャージを着ることが出来るのは各国男性女性それぞれ一人だけです!
ただ、今回のイベントは厳正なレースなので参加するにあたりいくつかルールがあります。ZwiftJapan公式アナウンスでエントリー方法の詳細が載っていますので読んでからエントリーすることをオススメします。
Zwiftナショナルチャンピオンシップス2019のエントリー方法
この記事の目次
「2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS」の詳細
2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS
2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS – #ZWIFTNATIONALS
Zwift史上最大のレースが2019年2月24日に戻ってきました!北半球に住むすべてのZwiftersに戦いを挑みます。勝利者は1年間2019年のZwiftナショナルチャンピオンシップジャージを着る名誉を勝ち取ります。あなたはすべてのRide Onを受け取るために追加のポケットを付けなくてはいけないかもしれません!
ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPSは、選ばれた国の女性と男性のZwiftersに向けて開催されます。壮大なイベントは誰が各国で最高のレーサーであるかを決定します。
それは純粋な脚力、戦術またはチームワークに帰着するでしょうか? 誰が最善の決断を下すのか、その日に最強になるのでしょうか。ライダーが落ち着く前に揺さぶりをかけられるでしょうから、ペースが最初から速くなることが予想されます。先頭集団にとどまるか、または全国ランキングのためにあなたのペースにあう集団を見つけてください。
あなたの国のレースに参加してください。優勝ジャージを勝ち取りましょう。
コースインフォ
男性も女性も同じコースを走ります。 – Watopia Figure 8。ルートは双方向にHillyKOMのクライムがあるWatopia本島のあらゆる道を利用します。
- コース:Figure 8
- ワールド:Watopia
- 1ラップあたりの距離:29.6km
- 1ラップあたりの獲得標高:234m
- 総距離:59.2km
- 獲得標高:468m
どこでライブ放送が観れますか?
あなたの国で最高のレースをしていてもあなたの血液が沸かないのなら、レースをライブで見ることは素晴らしい選択肢のひとつです。さらに良いことに、もしあなたのチームメイトや友人がレースをしているのならレース観戦パーティーを開催して応援しませんか? 私たちはあなたのイベントを見てみたいので、SNSに投稿するときに#ZwiftNationalsをタグ付けてください。
- ライブストリームで利用可能になります – Zwift Live FBページ
レースを見逃さないでください!
カテゴリ
性別で分けられた2つのカテゴリしかありません。 このイベントは能力や年齢に関係なくすべてのライダーに開かれています。 プロ、セミプロ、アマチュア – どなたでも大歓迎です!
- Open Men(Aグループ)
- Open Women(Bグループ)
レースのルール
ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPSへの参加を歓迎します。
Zwiftナショナルチャンピオンになる資格を得るには次のルールを守る必要があります。
- 有効期限内の日本自転車競技連盟の競技者ライセンスを保有している事
- Stravaのアカウントを所有し、データ公開範囲を「全員」にし、Zwiftのアカウントと連携する事
- ZwiftのアカウントをZwiftPower.comと接続しておく事
- スマートトレーナーかパワーメーターの使用
- ランキングの対象になるには、Zwiftに登録されている性別がNational Cycling Federationのライセンスに示されている性別と一致している必要があります。
- ライダーは心拍計を装着する必要があります。
- zPowerライダー(クラシックトレーナー+スピードセンサーの組み合わせの方)は優勝の対象にはなりません。
- パワーアップアイテム:常に許可
- TTバイク:使用不可
Zwiftナショナルチャンピオンシップス2019のエントリー方法(Zwift Japanによる日本語の解説)
※zPower免責条項:お客様の設定が当社の基準に一致する場合はその正確性には自信がありますが、zPowerはベンチマークの計算値であり、絶対電力値ではありません。 機器の製造元の設計の矛盾を含む変則的な値が多いため、表示される数値はzPowerの計算結果と異なる可能性があり、ワット数は1200ワットに制限されます。 zPowerはこれらの変数のためにレースのための信頼できる情報源として認識されていません。 正確な数値が必要な場合は、代わりにパワーメータまたはスマートトレーナを検討してください。
※日本自転車競技連盟 – レース要件
実レースと同様にナショナルチャンピオンになるには、あなたは自国または居住国の日本自転車競技連盟に所属していなければなりません。 いずれにせよ、あなたは1つの国だけに所属することができます。 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPの優勝者には、レースライセンスが必要です。国と性別が、代表する選手と一致することを証明するためです。
リザルト
- ゲーム内およびZwiftPower.comに表示されるリザルトは、レーサーが検証されるまでの暫定的な非公式リザルトです。
- レーサーの検証が完了したら、最終リザルトはZwiftPowerに公開されます。
- 3月3日までに最終リザルトと優勝者を発表したいと思います。
賞品
勝者にはナショナルチャンピオンジャージを1年間着用でき、それを自慢する権利を得られます!
国
- イギリス – British CyclingeRacingチャンピオンシップ予選
- アメリカ
- カナダ
- ドイツ
- 日本
- オランダ – KNWU(Royal Dutch Cycling Union)に認定されました
- ノルウェー
- ベルギー
- スウェーデン
- 韓国
- デンマーク – DCU(デンマークサイクリング連盟)によって承認されました
- スイス
- フランス
- ポーランド
南半球のZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPSは今年後半に開催されます。
British Cycling eRacingチャンピオンシップ予選
IRL British Cycling eRacingチャンピオンシップレースの予選となります。ルールを厳守したトップ10の男性と女性の英国サイクリング会員資格保持者は公式のBritish Cycling eRacingチャンピオンシップレースに招待されます。 日付、時刻、開催地など、ライブのIRLの最終結果に関する詳細情報は近日中に公開される予定です。 (注:2月24日のこのレースの優勝者はZwift Nationalチャンピオンにはなりません。)
過去のレース:
去年の6人のZwiftナショナルチャンピオンにここで追いつく
2018
頑張ってZwifters! #ZwiftNationals
イベントへの申し込み方法の詳細については、ここをクリックしてください。
2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS
「2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS」のスケジュール
- ステージ1 :2月24日(土)11:00
コース:Watopia Figure 8
獲得標高:234m
ラップ:2周
ラップ距離:29.6km
総距離:59.2km
「2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS」のルール
以下は去年の「2018 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS」の時に書いたルールとZwiftPowerについてとなります。今年はZADA認定はなくなったようですが、参考までにご覧ください。
「2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS」の資格要件として、「心拍計の装着」「Stravaデータを公開」「ZwiftPowerへの登録」が必須となります。
「2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS」に参加する方はこの3つを忘れないように気をつけてください。
また、「TTバイクは使用不可」も気をつけてくださいね。「アイテムは利用可能」です。
残念ながら、zPowerライダー(クラシックトレーナー+スピードセンサーの組み合わせの方)は参加は出来ますが優勝の対象にはなりません。
ZwiftPowerとは?
ZwiftPowerとは、有志のファンが作成しているZwiftのレースのリザルトを全て記録しているサイトです。
最初はファンサイトとして作成されたZwiftPowerですが、現在はZwift公認のサイトとなっていてZwift内で行われている大きなレースはZwiftPowerへの登録が必須になっています。
ZwiftPowerに会員登録することにより順位やパワー等より詳細なデータを見ることが出来ます。
(Zwiftでは公開されていない体重のデータも公開されます)
ZADA認定とは?
ZADA認定を説明する前にWADA認定について説明します。
WADAはシドニーオリンピック前に創設された世界アンチドーピング機構の略称であり、ドーピング検査を行っています。このドーピング検査を行っている機関の事をWADA認定分析機構と呼びます。
ZADA認定はおそらくこのWADA認定を参考にしていて、Zwift上で意識的にも無意識的にも機材ドーピングが行われていないかZwiftPowerが検査します。
例えばパワーメーター内蔵のスマートトレーナーであってもパワーメーターの精度があまり高くないために想定よりもパワーが出過ぎてしまう事があります。その他にもローラー台の設定が異なっていたり、故障していたり、体重の設定が異なっていたりなどにより本来の自分の力よりもパワーが出過ぎている場合もあります。
それを検証して本来の実力だと示すのがZADA認定で、5w/kgを上回っているライダーはこの認定を受けたライダーのみがレースのリザルトに表示されます。
ZADA認定が必要なズイフターは5w/kg(20分間の最大平均パワー値の95%)を上回っているライダーだけです。これは超人的なパワーウェイトレシオですのでほとんどの方は必要がありません。
20分間走行した結果、最大平均パワー値の95%が5w/kgの実走データが必要となりますので、Stravaの過去データなどからfitファイルをZwiftPowerに送りましょう。
わたしは今年はスマートトレーナーを導入しましたが、とてもレースに出られるようなライダーではないので沿道から皆さんを応援しています。(見学してます)
Zwift JapanのFacebookページにてリアルタイム配信されますので、見学の皆さん一緒に応援しましょう!
2/19現在、男性は100名が、女性は3名がエントリーしています。
優勝者しか貰えない「2019 ZWIFT NATIONAL CHAMPIONSHIPS」の特別なジャージは誰が手にするのでしょうか?
今年も楽しみです!